カレーサイトで知ったが、書店0地帯が全国で
26%になって、どんどん増えている。
わしが漫画の可能性を知ったCOMや、石森章太郎
の漫画家入門を見つけたのは町の小さな書店だった。
中学生の通学路の途中にあって、毎日のように
立ち寄り、雑誌や本を眺めて新たな知や文化を
吸収していた。
福岡にはコンビニにもSPA!がないらしく、
FLASHの方があるらしい。
ならばFLASHの新作は大事だ。
書店がないなら、ネットで読むしかないだろうが、
スマホの画面の小ささでは、迫力がないし、
コマ割りの技で伝えるテンポが失われてしまう。
漫画家としては、表現の幅が狭まってしまうのだ。
まだ単行本の可能性はある。
雑誌でミスした箇所は単行本で修正しているし、
単行本は描きおろしや付録もあるから、ぜひ
単行本は買って欲しい。
と言っても、書店がないのじゃ、偶然の読者との
出会いはなくなるのだが。
寂しいよね。